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MP3 とは

  • Posted by: NEW1919
  • 2009年5月 7日 17:12
MP3(エムピースリー、MPEG Audio Layer-3)は、デジタル音声のための圧縮音声ファイルフォーマットのひとつ。

本フォーマットでは、1411kbpsで収録されているCD規格のPCMに対し、通常の聴取に耐える範囲で、音楽なら約128kbps、会話であれば約32kbpsまで圧縮することができる。

MP3では他の主要な音声圧縮方式と同様、人間の感じ取りにくい部分のデータを間引くことによって高い圧縮率を得る非可逆圧縮方式を採用している、開発元の独Fraunhofer IISによれば、MP3を用いると音楽CD並の音質を保ったままデータ量を約1/11(128kbps)に圧縮することができ、音質を犠牲にすればさらに高い圧縮率を得ることもできる。


狭義のMP3はビデオ圧縮規格であるMPEG-1のオーディオ規格として開発された。非可逆圧縮であり、それ以前の規格であるMP1および、MP2を改良したものにあたる。当初は「MPEG-1 Audio Layer-3」の略称だったが、のちに互換性を持つ「MPEG-2 AudioBC (MPEG-2 Audio Layer-3)」が加わったので、合わせて「MPEG-1/2 Audio Layer-3」とすることもある。更に、非公式規格の「MPEG-2.5 Audio Layer-3」を含む場合もある。なお、MPEG-1 Audio Layer-3の仕様はISO 11172-3で規格化されている。規格書は有料であり、それゆえインターネット上では詳細な仕様は公開されていない。

MP1 (MPEG-1 Audio Layer-1) 、MP2 (MPEG-1 Audio Layer-2) は先行規格だが、互換性はない。また、「MP4」については名称が類似しているが、Layer-4ではなく、MPEG-4の関連規格である。

MP3には著作権保護機能がないため、市販のCDから音楽をパソコンにコピーして、MP3で圧縮、インターネットを通じて配布・交換する海賊行為が世界的に問題となっている

その名前から度々MPEG-3の略称であると誤解される。しかし、MPEG-3はMPEG-2規格に吸収されているため存在しない。

MP3はいまでも、ファイル交換者のお気に入りのフォーマットとして圧倒的な地位を誇っている。しかし、かつては普遍的だったMP3が、個人音楽コレクションのなかで占める割合は、過去1年の間に、静かに、だが着実に減少している。ユーザーのハードディスク内にあるコンテンツを追跡するNPD Groupの調査「MusicWatch Digital」によると、デジタル音楽コレクションにおけるMP3フォーマットの占める比率はこの数カ月で着実に下がっており、1年前には82%だったものが現在では72%になっている。

MP3は、音声データを極端な音質の劣化を伴わずに圧縮できるため、CDなどの音源媒体から、パーソナルコンピュータ(以下PC)のハードディスクドライブ(以下HDD)に取り込む過程で広く普及した。ファイルの拡張子は「.mp3」。

MP3は周波数による音の聞こえ易さの違い (最小可聴限界) や、大きな音が鳴った際にその直前直後や近い周波数の小さな音が聞こえにくくなる現象 (時間/周波数マスキング) 等の人間の聴覚心理を利用した圧縮を行うため、エンコーダの実装 (聴覚心理モデルの調整) 次第で圧縮品質は大きく変化する。普及初期にはエンコーダの性能が低く、特に聴覚心理モデルの調整が不十分であったため、一般的に用いられている128kbpsという圧縮率では無圧縮と比較して軽い音になるという印象が強く、それほど評価は高くなかった。その後、VBRを採用したエンコーダの登場や、聴覚心理モデルの改良が進むにつれ、MP3の評価も上昇していった。

これに追従する形で携帯型音楽プレーヤーからMP3に対応するものが出現した。これらはMP3プレーヤーと呼ばれている[1]。大容量のHDDを内蔵したプレーヤーならば、10000曲以上の楽曲を収

MP3は、長年デジタル音楽の世界で無敵の王座を維持してきた音楽フォーマットだが、そのMP3がいまMicrosoftとApple Computerの競合技術に押されて陣地を失いつつある。

オーディオ圧縮技術のライセンシングなどを行う伊シズベル(Sisvel)社はこのほど、米半導体大手サンディスクが同社の特許を侵害したとして、サンディスクのMP3プレーヤとその関連広告などの差し押さえを求めていた件で、ドイツのベルリン地方裁判所が差し止め請求の正当性を認めたと発表した。


圧縮したデータはサイズの減少から取り回しが容易となるため、通信回線上で転送することも容易となり、インターネットラジオなどで広く用いられる一方、著作権者が再配布を認めていない楽曲の不正配布に用いられることもある。これに対し「MP3に著作権管理機能が付いていないためだ」という主張などがある[2]。

MP3が広く普及した要因として、無料のエンコーダ・デコーダソフトウェアが入手可能な点が挙げられる。

アナリストらは、このデータについて、MP3が人気を失っていることを示すものではないとしている。MP3でエンコードされたファイルは、他のフォーマットのファイルよりも使い捨てにされる傾向が強い、というのが彼らの説明で、ユーザーはいまだに多くのMP3ファイルをダウンロードしているが、それよりもファイルを捨てる速度のほうが早いだけだという。

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