- 2009年5月14日 22:30
アップル社が、iTunes Storeで配信している楽曲のコピープロテクトをすべて廃止する、と発表して話題になっています。
これまでは、ソニーの「ウォークマン」などに入れて持ち歩けなかったんですね。それが、ウォークマンだろうが、Macだろうが、どこでも再生できるようになります。買う側としては、便利なんだけど、アーティストの方はどう思っているんでしょうか。
ただし、欧米のみで、日本のiTunes Storeで販売しているJ-POPなどの楽曲は、基本的には適応されないそうです。
この様に、日本のサービスを見ていると、DRMフリーという流れをなんとしても食い止めたいという考えが見えてきますが、mixiミュージックの様に、邦楽が聴き放題というサイト 英国の人気ロックバンドレディオヘッドの新アルバム「In Rainbows(イン・レインボウズ)」が12月3日から日本でも、ユーザーが買いたいと思った価格でダウンロード購入できるようになる。この試みが音楽業界にどのような変革をもたらすのか。その意味を考えるとともに、あわせて岸博幸氏がIT PLUS連載コラムで展開した筆者の活動に対する批判に反論する。(も登場してきました。
世界的にみてみると、iTunesとiPodの様な携帯オーディオとカタログサイトが連動した有料ダウンロードサイトと、ライセンス方式のソーシャルネットワーキング型のサービスが支持されていて、MySpaceやmixiなどの音楽SNSの役割がますます重要になってきていますね。
けれども、実際に厳格なDRMでデジタルファイルの著作権管理を行うことが、ファイル交換という犯罪行為を抑制せず、音楽の販売増加にも結び付いていない事が明らかであっても、音楽産業がすぐにDRMを完全に放棄するという事は、望み薄だそうです。彼等は「現状のDRMは確かに問題を抱えてはいるが、それが存続する事を望んでいる」のだそうですから。
基本的には、オンライン販売される音楽に限らず、正当な代価を支払って消費者が手に入れた物は、購入した人間が自由に使えるべきだ、という方が一般的に広く認められる考え方でしょう。「私が購入した音楽をPCで再生するのも、携帯電話で再生するのも、MP3プレーヤーで再生するのも自由なはずだ。それを販売者が制限する権利は無いはずだ」、「私がそれを車で聞こうが、居間で聞こうが、トイレで聞こうが勝手だ」、という考えはごく正当なものです。その方向を目指したより緩やかな管理システムも、今後試みられてゆく事になるのでしょう。
犯罪を抑止しながら正当な利用は阻害しない ... 難しいですよね。デジタルコンテンツの個人利用を、システムに完全に把握される未来は望ましくないんだけどなぁ ...
チェリーピッカーにいかに多くの楽曲を購入してもらうか、なんてステージに片足突っ込んでいるようにも思える。アルバムは抱き合わせでしかなかったんだろうか。ただ、eMusicが会員数を増加させてるってのは良いニュースかも。ただ、eMusicはこれまでのビジネスでは考えられないほど安価に楽曲を提供しているため、本当により多くの音楽を購入してもらう(eMusicはサブスクリプションだけど)ためにどうすべきか、ってのを考えないといけないのだろうね。
音楽産業の役員達の3分の2ほどは、ダウンロード可能な音楽からデジタル・ロックを取り除くことによって、より多くの人々が曲を購入するようになるだろう、と考えている事が調査で判明しています
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