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アメリカの音楽

  • Posted by: NEW1919
  • 2009年5月14日 22:37
ラテンアメリカの国については知識がない人でもラテン音楽は耳にしたことがあるでしょう。
 まず、古くから世界中に親しまれてきたカリブのルンバ、マンボ、チャチャチャなど。ラテン人の性格や習慣が反映されたサルサ、バチャータ、メレンゲ、ティピカや、クンビア。そして、少し暗いけれど哀愁帯びた味わいのあるアンデスのフォルクローレ。

還暦を迎えたTodd Rundgrenのミュージシャンとしての衰えには、聞くに堪えない、観るに忍びないものはあるが、それでもなお音楽を作り続ける姿勢には畏敬の念を抱かずにはいられない。昨年4月の唐突な来日公演で半ばヤケッパチな感じながらも、ロック・ミュージシャンとしての意地(真髄)を魅せ付けてくれたが、それがそのままCDになったのが本作と言った感じだ。

この手の音楽、僕はほとんど興味がなかった。
ファンの人には大変申し訳ないんだけど、
「能天気で無駄にポジティブなだけの音楽」だと思っていた。
そもそも「パンク」と言ってるのが気持ち悪い。
僕らより上の世代からしたら
「パンク」ってのは70年代末の
The Ramones , The Clash , Sex Pistols , The Damned
辺りを指すものであって、そこには
そこはかとなく負のイメージが付きまとっていた。
倦怠感とか自己嫌悪であるとか。
「若者がエネルギーを発散するための音楽」
という意味はなかった。

日本人離れした音楽センスから、ただのR&Bシンガー・今井大介にとどまらず、自らトラックメーカー、プロデューサーまでもを手掛ける今井大介。それは彼の留学経験や、ハリウッド在住というプロフィールが物語いるのだろうが、それだけでは語り切れないのが彼の魅力である・・・。
 トラックとラップとの絡みが、邦楽ではあまりみられない絶妙なバランスをとっていて、洋楽を思わせる曲に仕上がっている。さすが、アメリカの音楽番組で審査員全員からトラックを絶賛されたというだけあって、彼の作るトラックはクオリティが高い。そんな洋楽に近いサウンドであっても、彼は日本語詞を大事にしている。それは、リスナーが日本人というのを前提に作っているからである。やはり詞が日本語でないと、どんなにいい曲であっても歌の意味はちゃんと伝わらないからだ。

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